米良歯科医院
歯周病治療について

歯周病治療について 歯周病治療の流れ 歯周病治療症例

歯周病治療について

歯周病治療

 歯科治療において健康な歯ぐきを回復させることは、建物を建築する際の基礎工事に当たります。
 いくら立派な入れ歯やかぶせ物を入れたとしても、基礎部分に問題があり入れて間もないうちに土台から崩れてしまうようでは元も子もありません。 このように、歯を支えている歯周組織を健康に保つことはとても大切なことと言えます。

 当医院では歯周病の治療を中心とした診療を行っており、皆様の歯を極力残し、治療後には定期健診を継続していただくことにより、健康な歯と歯ぐきを保って、いつまでもご自分の歯で美味しく食事していただけることをめざしています。

 1980年台に主に北欧の大学研究機関より発信された一連の研究により現代の歯周病の治療は体系づけられ、今日まで進歩を遂げています。 近年では一度失われた歯周組織を再生させる再生治療や歯が失われた部分に人工の歯根を入れてあらたに歯を作っていくインプラント治療といった新たな治療法も確立され、ますます歯周病の治療の幅が広がっています。
以前なら歯周病が進行した為に残せなかった歯を残せるようになり、お口の健康、ひいては全身の健康を維持できることができるようになってきました。

 歯周病が進行して美味しく食事をすることをあきらめている方々に、科学的な根拠に基づいた治療を提供していきたいと思っています。

【歯周病の治療】についてもっと詳しく見る(歯周病学会HPへ)

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歯周病治療の流れ

応急処置

応急処置

痛みや急性炎症を抑える処置を行います。
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進行程度を把握するための診査

進行程度を把握するための診査

口腔内診査・歯周病ポケット診査(深さ、出血等)・歯肉の炎症や腫れの診査・歯の動揺度の診査・歯の模型による診査等を行い、歯周病の進行状況を把握します。
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初期治療

初期治療

歯間ブラシやデンタルフロスをとりいれたトータルなブラッシング法を習得していただきます。その後、歯ぐきから上の歯石、そして歯ぐきの下にある歯石(歯周ポケットの内側の歯根面に付着した為害性の高い歯石)を除去します【スケーリング】。また、歯石を除去した後の歯根表面を滑らかにし、ポケット内の細菌を除去します。
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再評価

再評価

再び口腔内診査を行うことにより初期治療による治り具合を評価します。
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外科的治療

外科的治療

これまで行った基礎的な治療によっても改善しなかった部位の歯周ポケットの除去や、歯肉や粘膜の形態の改善を目的として行います。
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再評価

再評価

もう一度口腔内診査を行い、外科処置による歯周組織の改善を評価します。
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最終的処置

最終的処置

ここまで仮歯により修復されていた歯を最終的なプラークコントロールの行いやすい形態のクラウンやブリッジ、あるいは義歯に変えて治療は終了です。
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メインテナンスプログラム

メインテナンスプログラム

歯周病の再発を防ぎ、健康で美しい歯肉を保つための定期診査です。
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歯周病治療の症例

症例1

治療前 治療後
治療前 矢印 治療後
治療を開始して1ヶ月後
健康なピンク色の歯肉に戻っています

症例2

治療前 治療後
治療前 矢印 治療後
治療を開始して2ヶ月
健康な歯肉に戻っています
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症例3.進行した歯周病に対しての治療

 歯周炎が進行すると、歯を支えている骨が溶け、歯はぐらぐらになり、歯ぐきも大きく下がり歯根が著しく露出する場合もあります。 この様な場合でも適切な歯周病の治療を辛抱強く受けることにより歯を抜かずに治療を行い、安定した歯周組織を回復させることが可能です。
 ただし重度の歯周炎の治療は長期にわたる場合もあります。
治療前 治療後
治療前 矢印 治療後
治療前 治療後
治療前 治療後
10ヶ月後の健康な状態
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